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2017-06

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精神憑依の付箋6

精神憑依の付箋6 »

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精神憑依の付箋5

 ふらふらと夜道をさ迷う、一人の少女は乗り移られていた。
 ひどく着崩れた服を直そうともせずに、心地よさそうに目を瞑って鼻歌を歌いながらふんふん、と気分が良さそうだ。髪の乱れとあわせれば、さながら銭湯帰りといったところだろうか。
 これが浴衣や、寝巻きに近い軽装であれば違和感もなかっただろうが、通りすがりの自転車の男性がぎょっと振り返る。けっこう、やばいかもこれ。

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精神憑依の付箋4


 何もやる気が起きないまま、ぼうっと天井を見上げ、背中で腕を組みながらベッドに横たわる。
 いつもの見慣れた白色の壁紙も、蛍光灯も、本棚も、どこかの誰かの部屋みたいに見知らぬものばかりに見えた。視界はきわめてはっきりと見えているものの、違う世界を見ているみたいだ。
 しかし、そんなショックを受けたような気分のわりには、ふわふわと心地よく空を飛んでいるような錯覚を覚えている。決して不快なものではない。

「……はぁぁ」

 息を吸って、吐いてみると、それに合わせて肺が浮かび上がって沈む。間違いなく自分の身体の感覚。
 しかし、ほんの数時間前にはもっと張りのある、柔らかで、膨らんだモノがそこに存在していた。ちょうど息を吸えば浮かび上がる、その場所に。
 今はそんな柔らかな肉を包みこむ窮屈な布はなく、手を当てれば薄いシャツの感触だけが触れている。
 ……股間に手をやれば、しっかりと感触はある。




精神憑依の付箋4 »

精神憑依の付箋3


 浴室に入って、まず真っ先に鏡に飛びついた。
 ああ、眼福だ。素晴らしい……

「あぁ……女の子のお風呂シーン……」

 ひかりちゃんがうっとりした表情で、鏡に映る自分の姿を眺めている。
 ナルシストのような言葉遣いだが、声や表情からはどことなくいやらしさが混じっている。頬を赤らめ、太ももをぎゅっと閉じて擦らせた。
 生まれたままの姿が、鏡面を通じて男の目に晒されている。嬉しくて、いやらしくて、たまらない。

精神憑依の付箋3 »

精神憑依の付箋2


 ベッドの上で携帯電話に届いた一通のメールを、だらしない表情でひたすら眺めていた。
 その送り主は女子の携帯電話だった。だが彼女からメールがきて喜んだりしているわけではない。文面も件名も空白のメールだった。
 数個の添付ファイルをいつまでも眺めていたかった。
 バスの座席に座りながら、大胆にも携帯電話を自分でスカートの中に入れて撮影した、貴重な現役JKのパンツ自撮り画像。
 ぴったりと肌に張りつく純白の薄布、わざわざ見えやすいように開かれている太もも、スカートの内側でしか見られないミシン目。

「はぁ~、やっぱりネット画像よりいいなあ~」

 こんなパンチラ画像はネットにいくらでも上がっている。自撮りとなると数は少なくなるかもしれないが、検索すれば似たような画像はいくつか見つかった。
 でもやっぱりこのメールの画像が一番興奮する。
 だって、これは"自分で"撮影したんだから。この手……ではないけど、俺の意思でスカートをめくって、パンツをめくらせて、しかもしかも、最後には……ぱ、パンツを弄って、濡れちゃうまでやってやったんだ。
 誰だか知らない相手じゃなく、実際にその子の名前まで知っていて、しかもエッチな行為をやらせた証なのだ。
 

 そのままオナろうとも思ったけれど、しかし、パンツだけじゃ物足りない。やるならもっといいネタがほしい。
 ちゃんと枕の傍においてある、あの魔法のような道具を眺めた。

「そうだ。これを使って、今度は動画を撮ろう!」



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Author:spiritinserter
裏でこっそりと執筆している憑依系R18小説の個人的保管庫
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作中の登場人物と実在の人物・団体は一切関係ありません。

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