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もしも男子高校生が憑依能力を得たら1


 夜空に薄っすらとかかった雲の少し下で、俺は無数に輝く町の光を呆然と眺めた。

 風の吹く音だけが聞こえて、ときおり薄い雲が体を通り抜ける。
 ヘリコプターに乗っているわけでも飛行機にのっているわけでもない。
 精神体、あるいは魂というべきか。そんな存在になった俺は風船のようにふわふわと空を浮かんでいた。

 こんなことができるようになったのは、ついこの前金縛りにあってからだ。
 金縛りとは意識はあるのに体は全然動かないという体験だ。ちなみにそれが初体験だった。
 俺も最初は驚いたが、なんとか体を動かそうともがくうちに、ずるりと体から抜け出せてしまったのだ。

 最初はもう本当に驚いて、思わず大声をあげてしまった。
 だが慣れてしまえばこれが案外面白くて、こうやって空を自由に飛ぶことも、壁抜けも、さらには知っている場所なら瞬間移動だってできる。
 そして、ようやく思いつくことを一通り楽しんでから、最後のとっておきを試すことにした。

 空から地上を目指すと、まるでジェットコースターで落ちているような気分だ。
 目指したのは大通りから少し外れたそれなりの大きさの道。見下ろすと、仕事帰りのような会社員や、たまに習い事帰りのような学生も歩いていた。
 ドキドキしながら降りて、その辺りの私服の女の子にそっと近づいてみる。
 こんな夜遅くに俺からじろじろ見られてるというのに、ぜんぜん気が付いた様子はない。

 ……やっぱり幽霊だからな。
 ちゃんと誰からも見えないことを確認して、その女の子から離れて空を飛び、また別のところに向かう。
 街灯に照らされた通りを沿うように飛んでいくと、ちょうど通りに設置された時計が目に入った。

 午後9時5分。
 間に合うか……と、道のりを追いかけるように3階くらいの高さを飛んで、きょろきょろと見回した。
 少ししても見つからないので、今日はだめかと諦めかけて。

【……よし、いたっ!!】

 そこに、俺の目当ての女の子がいた。
 通りから離れた暗い夜道を一人で歩く女の子。団地なので人の気配も薄く、多少ならばれはしないだろう。


 女の子の体を乗っ取って自由にしてみたい。
 ちょっと前に、何かのアニメで女の子に乗り移って好き放題するというシチュエーションのシーンが流れてから、ずっとそんなシチュエーションを妄想していた。
 その番組ではただ主人公と戦わせるだけだったけれど、俺はもっとエロいことをしたい。
 幽体離脱ができたのだから、きっと女子にも憑依できる。そう思って、最初は近所を歩いていたサラリーマンの体の中に入ってみて――見事に乗っ取りに成功した。抜け出すのも意識すれば簡単にできた。


 よし、いける。

 ……ごくり。
 生唾を飲んで、目当ての女の子の背後に忍び寄る。
 もし何も起こらなかったらどうしよう――そう願いながら、いっそのこと! と、一気に体を突っ込ませた。


 ずぶ、ずぶっという音が聞こえた。
 精神体はスポンジに水が吸い取られるように、女の子の体を満たしていった。
 元々あった意識は頭の中に追いやられて眠ってしまうのがわかった。
 しかしそれも一瞬で、今まで空を飛んでいた体が急に重くなって、狂ったバランス感覚のせいで足を躓かせた。

 思わず地面をついたその手は、白く細い、女の子のものだった。


「……やった。俺、ふたばになってる!?」


 顔をぺたぺたと確認して、ついでにぽよんと胸にも触れてみた。
 この服、この声、間違いない。
 幽体離脱だけならず、憑依にも成功したのだ。

 少し喜んで、だんだんとワクワクする純粋な気持ちが別のものに変わっていった。
 また唾を飲みそうになったので、慌てて傍に落ちていた鞄を取って来た道を走って戻る。

 塾に通ってるといえば何とか言い訳できるけど、あまり遅くなるとさすがにまずいことになる。
 団地の近くにある廃工場の敷地までたどり着くと、入り口の敷居をまたいで進入した。

 さっき人がいないことは確かめたので大丈夫。
 ノブはすんなりと開いて少し安心した。中にはいると、がらんどうの少しサビくさい、かなり広い空間が広がっていた。
 しかしここの壁は以外に厚かったので、誰かに聞かれる心配も、ばれる心配もない。
 だが、だだっ広いせいで妙に落ち着かない。

「ごくりっ……い、いいんだよね?」

 扉をしっかりと閉じても、やっぱり不安になってきょろきょろ見回してしまう。
 あんまり遅くなってもいけないので、思い切って始めることにした。

 スカートのポケットから携帯をとりだして、前に盗み見ていた暗証番号を入力する。
 幸いにも変更されていなかったようで無事にロックは解除された。
 さっそく撮影アプリを起動して、適当な台の上に立てて録画を始めた。

「じゃ、じゃあ……わ、私。これからここで公開オナニーします……」

 言ってみると、突然恥ずかしくなって、股間のあたりがきゅうっとしまった。
 いつもの感覚じゃないので戸惑いながら、真っ赤になった顔で、おそるおそるスカートの前淵をつかんで、たくし上げる。

「きょ、今日は……黄緑色のぱんつ、です」

 初めて見る、自分のはいているパンツの色を口に出してみる。
 いつもの自分の声ではない。まぎれもなく、このパンツをはいている主である女の子の口から言わせている。
 またきゅぅっと、ぱんつ越しに股間が疼いて、思わず声が漏れそうになった。

 慌てて口をふさごうとしたけれど、よく考えると声を出したほうが後で興奮するから、できるだけ抑えないようにしようと思った。
 次に制服を、シャツを脱ぐときのようにぐいっとたくし上げて、黄緑のブラジャーをカメラの前に露出させた。
 おもちのように大きなおっぱいが、僅かな布一枚にふわりと包まれていた。

 そっと手をあてると、まるで沈み込むゴムのような、太ももをもっと柔らかくしたような、不思議な感触がした。
 しばらく布越しに揉んでいたけれど、我慢できなくなって、スカートの中が見えるように大またで地面に座り込んだ。

「うぅ……これ、結構恥ずかしいな」

 自分でやってて恥ずかしかったが、ふたばの身体はどんどんと火照ってきていた。
 そしてブラジャーをたくしあげ、ついにプルンとしたおっぱいと桜色の乳首が、蒼いレンズの前に晒される。

「……はぁっ」

 最初は感触を楽しむように揉んでいて、しかし徐々にその動きはいやらしい手つきにかわっていった。
 手をときどき、わざと乳首に当たるように動かすと、ぞくり。小さな疼きに似た快感が走った。
 男ではなかった感覚にちょっぴり戸惑いながらも、大きな胸を執拗に揉みつづけた。

「はぁ、はぁっ、気持ちいい……おっぱいも、ぱんつも見られてるのにぃ……」

 胸を揉んでいると開きっぱなしの太ももの間から、徐々に霧のようにぼんやりとした疼きが広がっていった。
 どんどん濃くなるそれを快感だと認識して、おっぱいを揉むのを止めた。

「はぁ、体がしびれてるみたい……胸だけでもこんなに気持ちいいのに、私の身体、もっとはしたない、えっちな刺激を欲しがってるよぅ……」

 じゅんっ。
 ふたばにそう言わせると、本当にそうなったように、股間から温い刺激が身体に広がった。

「ふたばの、女の子の部分が疼いてる……うぅ、もう我慢できないっ!!」

 今まで男の体では感じたことのない、初めての女の子の身体の疼きに流されていた。
 一度立ち上がって、スカートの中にそっと手を入れて……パンツを下ろそうとしたところで手を止めた。

(待て、待て、待て。今は同級生のエッチな動画を撮ることが目的だ。ちゃんとやらなきゃ、後で後悔するぞ)

 自分にそう言い聞かせて、少し冷静になったところで、手をはなした。
 可愛らしい唇に、自分のスカートの淵を咥えさせる。
 そして、あらためて自分のパンツを、その中がしっかりとカメラに写るように、少しだけ降ろした。

「んんっ……ふぅっ……」

 つぅっと、股間とパンツの間に細い水柱が生まれたのがわかった。
 少しカメラに視線を向けてから、そのままパンツを右足、左足とくぐしてはずす。

 見てみると、しっかりとパンツは濡れていた。
 しかしそれ以上に、股間が疼いて、艶のあるふたばの太ももにも水が滴りはじめていた。
 こんないつ誰が入ってくるかもわからない廃工場の中で、こんなに広い場所で、喘ぎ声をあげながら気持ちよくなっている。
 そのシチュエーションに目をトロンと酔わせながら、改めて手でたくしあげた股間をカメラに晒した。

「私の一番大事な場所、撮られちゃってる……駄目なのに、んっ……見られるだけで感じちゃってるよ……」

 恥ずかしいことを言うたびに、どんどんふたばの身体は気持ちよくなっていく。
 後で動画を見るのがとても楽しみだ。
 顔を上気させながら、俺はふたばの股間に手を這わせた。

「ふたばの女の子の部分、気持ちいい……はぅ、んん……ん……ああっ」

 股間からじんわりとした捉えどころのない、それでいて射精に負けないくらい気持ちのいい快感が生まれはじめた。
 手を動かすと、それだけで気持ちよくて太ももがビクビクッと揺れる。
 また我慢できなくなった俺は、股間がちゃんと見えるように地面に座って、右手を股間に這わせ続けた。

「あぅっ! あっ、あっ、ん……ああ、んんっ」

 目を閉じて、夢中になって股間とおっぱいを弄り続けた。
 静かな工場にふたばの喘ぎ声だけが反響する。まるでドームの中で、大勢の観客を前にオナニーショーをやっているような気分になってきて、身体の火照りはもう絶対におさまらない。 

「ふたば、男の子に身体を乗っ取られて、気持ちよくなっちゃってるよぅ……ああっ、んっ、ふああっ」

 じゅぶっ、じゅぶっ。
 股間から出る水音が増えた。それはふたばの身体が快感を、男のものを受け入れる用意を整えた証でもあった。

 本当なら話しかけることも難しいふたばを、同級生の女の子の身体をのっとって、操って、こんな野外でエッチなことをさせるのは、禁断の快感だった。
 決してしてはいけない、やってはいけないことをやらせている。
 しかも動画に撮影してしまっている。
 誰かに見られるかもしれない、こんな誰がいつ覗き込んでもおかしくないような場所で。

 そんな背徳感の中でする、女の子のオナニーはたまらなく最高だった。

「はぁ、はぁ、んんっ、ああん! ふああっ!!」

 乳首はぴんと立って、抓ると、意図せずぴーんと背中が伸びる。
 股間を撫でていた手は、擦るといったほうが正しいくらい動きを激しくしていた。
 太ももはガクガクと揺れて、身体の火照りで汗がとまらない。しかし快感の渦に呑まれた今、最高の高みに上りつめることしか俺の頭にはなかった。

「い、イクっ、いきそうっ! 私がオナニーでイっちゃうところ、みんなに見られちゃうっ、けど、もう手が止まらないのっ!」」


 クチュ、クチュ。
 ああっあんっ、はあっ、気持ちいいよっ。

 卑猥な水音と、いやらしい喘ぎ声が何度も木霊する。
 空いた口からよだれがつつっと流れる。
 天井を向かないと、身体がどうにかなってしまいそうで、ふたばの可愛らしい声で絶頂のカウントダウンと呟いた。

「いくっ、いくいくいくっ! ふああっ、ふたばの恥ずかしいの全部撮られて、あああああっ、はぁっ!」

 夢中にふたばの性器を弄り、そして、最後に掌で股間全体をもっと早く何度も擦ってやった。
 高まり続けた快感の終わりにたどり着いた―ーそれを理解する前に、頭の中が、何もかも真っ白に埋め尽くされた。、


「あ……あぁっ、ひぁああああっ……ああああああ!!!」

 ビクン、ビクンと身体が意思とは関係なく震えるのがかろうじでわかった。
 初めて経験する女の子の絶頂。
 その快感の津波に身を任せながら、もっと気持ちよくなりたいと貪欲に股間に両手で手を走らせ続けた。

「んぁああ、ひあっ、ら、ぁっ、だ、駄目、み、みないでええっ!!」

 見ないで、と手を振りつつも、ちゃんと見えるようにたくし上げられたスカートの中で、割れ目がはっきり写るように手を動かした。
 びゅっ、びゅっと透明な愛液が太ももと地面に注がれる。
 滴った液体は、長年人が踏み入れていない乾いた地面を灰色に染めた。
 尻餅をついて、絶頂の波が引くまでカメラにしっかりと、ぱくぱくと震えるふたばの秘部を写し続けた。

「は、はぁっ、はっ、はぁっ……」

 ようやく息を整えて、自由にしゃべれるくらいになるまでかなりの時間がかかったように思えた。


「ふたばの……女の子の身体って、こんなに気持ちよくなれるんだ」

 だらしなく開いたままの口で、そっとこの体に呟かせた。

 でも、まだまだこれからだ。
 もっと一杯エッチなところを撮影して、後で楽しむために、まだまだ夜の狂宴は終わらない。


「ああっ、あっ、はうっ、ひゃっ……!」

 再び股間と乳首を弄り、身体に残った余韻を新たな快感で上書きする。その様子を無機質なレンズだけが捉えていた。
 快楽を貪り続ける喘ぎ声がだだっ広い空間に反響して、何度も、何度も男では知りえない絶頂を迎え続けた。
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spiritinserter

Author:spiritinserter
裏でこっそりと執筆している憑依系R18小説の個人的保管庫
憑依、乗っ取り、操りがメインです。気が向いたら更新します。
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作中の登場人物と実在の人物・団体は一切関係ありません。

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