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精神憑依の付箋6





 まだまだ楽しむために、いったんこの場を後にしなければならないな、と思った。
 お楽しみをしすぎたせいでコンクリートの地面は、この女の子に漏らさせたおしっこと、多分愛液みたいなもので不自然な水溜りを作ってい

る。しかも街灯で照らされているものだから、遠くからでもはっきりわかる。
 何も知らない人は犬のおしっことでも思ってくれるかもしれないが、自分がここにいたら、せっかくのお楽しみが台無しだ。

「……うう、我慢するかぁ」

 欲望を堪える少女の可愛らしい声。鏡があれば、悲しそうに唇を結ぶ、発情した少女の表情が見られることだろう。残念ながら鏡がないから確認できない。
 ……いや、そうでもないか。おれの身体から携帯持ってきたし。

「これでいつでも、この綺麗なカラダ見れるのか」

 立ち上がって、服をぱんぱんと調える。
 といっても、お尻のあたりが濡れまくっていて気持ちが悪い。、
 特にパンティなんて生暖かい感触がべったり股間に張り付いていて、それが、いま自分が女の子になってるんだなぁと自覚できた。
 すらりとした身体。体重は軽く、身長は低くて、背中に服越しにさらりと髪があたってる。
 ……うへ、やっぱり気持ち悪い。
 歩くたびにパンティから雫が太ももに滑り落ちてきて、つぅ、と靴下に吸い込まれる。しかもひゅーひゅースカート内に吹き込む風であっという間に股間が冷えていく。
 これは、このままじゃ冷たくて気持ち悪い……よし。脱いじゃおっと。

「よい、しょ」

 スカートの淵に手を突っ込んで、両手でするりとびしょぬれの塾帰り子のパンティを脱がす。
 さっきまでまじめに勉強してたのに、外でこんなことをさせるのか……傍から見たら、美少女がとつぜん道端でパンツ脱いでるように見えるだろう。歩いてきた後の地面には、点々と黒い染みができている。

 太ももにおろして、靴下にはできるだけ濡れた部分がくっつかないように。
 まず、軽い片足を持ち上げて靴とぶつからないように。
 もう片足も下ろして……するりっ。

「はあ~……これ、おれが穿いてたのか」

 人差し指と、親指で摘んで、自分の顔の前に持ってくる。
 こうしている間もぽたぽたと、地面に黄金色の雫が落ちている。粘り気のある愛液も混ざっているせいか、糸を引いてコンクリートに落ちるものもあった。
 おぉぉ……やば、女の子の脱ぎたて漏らしパンティだよ。
 つい顔に当てて匂いを嗅いでみるけれど……つんと、刺激臭がする。布の香りは感じない。残念……というか鼻がちょっと濡れた。

「これでこの子、ノーパン……だよな」

 言ってみると、ひどくドキッとした。いくらでも非道い行為はやらせてきたはずだけれど、こんな格好で外を練り歩かせるというのは、ひどいことをしている。辱めている。この子が知ったら、いったいどれほど恥かしがるのか。
 股間の部分がきゅんっと、切ない疼きを伝えてくる。じんわりと火照っていた感覚も徐々に、夜風に飛ばされて無くなっていった。けれど、身体の内側からは小さな火が点っているみたいに、恥かしさでの火照りが残り続けてる。
 ぞくぞく。
 背徳。いけないこと。好みの女の子が、人前でしちゃいけないことをしている。俺がいちばん見たいえっちなことをしてくれている。口がえへらとしまりなく緩んで、心臓がどっきどきと強く主張しはじめる。
 やば、これ。普通にオナニーするよりずっと気持ちいかも……。
 男の欲望に染まった、年頃の少女の表情。何も知らない他人が見ても美少女の背後に男の魂が乗り移っている姿が透けて見えた。虚ろな表情の少女を、透明な霊体が背後からマリオネットを操るように、かくかくと弄んでいるのだ。

「ッ~~!!!」

 ぞくん。
 自分の姿は、どんな風になっているかを想像して、それだけで脳天を貫く衝撃。だらしなく艶やかな唇の淵から溢れだす一筋の涎。
 スカートの間から、かくかく震えて内股になった太ももと太ももの間からちょろろろ、小雨が落ちてくる。せっかくさっきハンカチで綺麗に拭いたのに、コンクリートに新しい染みができてしまう。
 あ、あへぁ……イった。考えただけで、イっちゃった……んだ。この子、感じやすすぎるだろ。

「あぁ……。うぅ、もっと、この子の身体で……」

 一度ともった情欲の炎は、性欲を燃料に精神を燃やし続ける。
 男の精神に、女の子の肉体。
 どちらか一方であれば収まりのついたものが、両方を得てしまったせいで、消化しきれずにパンパンに、限界まで膨れ上がってしまう。
 さらにキケンなシチュエーションということもあって、頭の中はばかになるくらい性欲を満たすことでいっぱい。

 ふらふら、と。
 まるでゾンビのように夜の街を再び歩き出す。本体のことなんて忘れて、もっとえっちなことをしたいという気持ちの操り人形になった。
 しばらく歩いていると、狭い住宅街の通りを向こう側から誰かが歩いてきた。
 サラリーマンだろうか。白いイヤフォンをつけた四十ほどのスーツの男は、誰かとメールでもしているのか、携帯の画面に釘付けでときおり髪をぐしゃぐちゃと手でかき回しながら、やがてすれ違った。
 すぐに立ち止まって、振り返る。
 
「……オジサンっ」

 こちらが足を止めて、囁くように小さく声もかけたが、気づいていないようだった。
 どきどきしながら、前屈でもするみたいに両手を下に下げる。スカートの淵をぎゅうと握って、すすすとたくしあげた。
 ああっ、見えちゃう。あのおじさんが振り返ったら見られちゃうんだ。
 サラリーマンの男は遠ざかっていく。二人きりの夜道。街灯の真下で、電気のついた窓がいくつかある住宅街で、いたいけな少女にスカートをたくしあげさせている。

 ――いやっ、やだやだっ! 私のカラダでそんなことしないでよ!!!

 頭の中でそんな声が聞こえた気がして、思わず口元を歪めた。
 もしこの子に意識があったらそう言うに違いない。もちろんこの子の意識は深く眠っているので、仮にこの場でまたオナニーをはじめても、サラリーマンの男を呼び止めてセックスまで持ち込んで、終に膣内に出されても、決して目覚めることはないのだが、まるで本当にこの子の意識がそう言っているみたいで興奮する。もっと汚してやる。
 少し屈んで下を覗き見ると、ふとももの隙間に吸い込まれるようにして存在する内股の合わせ目は濡れまくって、モノ欲しそうにひくっ、ひくっと別な生き物みたいに痙攣を繰り返してる。

「あっ……ふぅぅ、いっ……ん」

 少女の放つ快感に耐え切れず、またも艶やかに喘いでしまう。
 ぴゅ、と、また軽い絶頂を味わった。直に触らなくても、こんな風にするだけで男よりも数倍気持ちいいなんて、やっぱり女の子はずるいと思う。
 前を見ると、サラリーマンの男はけっきょく最後まで気づくことなく、曲がり道の向こうに消えていった。

「あの人惜しいことしたな。せっかくこんな可愛い子にえっちなことさせて、誰にも見せない大切な部分を見せてあげてるのに……」

 スカートを持っていた手を離した。
 ぴらり、と再び誰が見てもおかしくない姿に早戻り。多少よれているが夜道では気にならないだろう。ついでにスカートの内側に手を差し入れて、その中身を一撫でする。
 
「あんっ」

 直接触っただけで、びくっとカラダが大きく跳ね上がった。
 期待が湧き上がってくる。しかし手を離すと、まるで空腹のときに目の前に置かれた食事が遠ざかっていくかのような、異様な飢餓感に襲われた。
 指先を目の前に持ってきて、ちゅるんと舐めてみる。

「こ、これが、この子の味なんだ……」

 細い指と指の間で糸を引く透明な液体。しょっぱくて、ちょっぴり苦い。
 トロンとした目でしばらく棒立ちしていたが、股間を撫でてしまったのがよくなかった。またもや我慢できなくなったのだ。

 ……ああっだめだ。ここでもいいけど、落ち着かない。
 こんな状態のこの子が見つかっても、もとのカラダに戻ったらいいだけだが、途中で中断したくない。そういえばこの辺に公園があったな、と思い出して近くの曲がり角を曲がった。

 そうして、しばらく歩くと木々に囲まれた公園が姿を現した。視線は入り口の傍にあるコンクリートブロックの建物に釘付け。
 高ぶっていく感情が爆発するまえに、駆け込んで、個室にとびこんだ。

 ――ガチャン。
 他のものには何一つ目もくれず、鍵をしめて、和式の便器と対面するように壁にずるずると背中を擦らせた。せっかくの可愛らしい服を汚してしまったかもしれない。けれど少女は服なんてどうでもいいことのように振る舞い、それ以上に自分の股間が気になって仕方がないようだった。

「何度もやってるけど、もう我慢できないっ」

 少し膝を曲げて、スカートをぺろりとめくりあげ、邪魔にならないよう口に咥える。 
 体重を背中に預けることで両手は自由だ。片手は、上着の中。前。ブラジャーの内側にごわごわと忍び込んで、ぐにっと握り掴む。
 
「んふ……んっ!」

 今までよりもずっと敏感だった。ぼんやりとした霧のような快感しか知らなかったのに、いまは面積の大きな快感のハンマーでぐりぐり押さえつけられているよう。手を押し付けると、子宮まできゅんきゅんと反応して大声で喘ひかけてしまう。
 目を瞑って、天井を向いたまま、もう片方の手は二本の指を伸ばす形で、そろそろりと股間に伸びる。

「んんんっ、んふっ!! ふっ、んふぅ……んっ!!」

 また男の本能に支配される。身体をくねらせて、男の魔の手から逃れようとするかのように動いているが、その手は自分のものである。
 つんとした臭いの漂うトイレの床をさらに汚しながら、勃起するはずだった股間を撫で回す。いまやそこに男の象徴は存在せず、意のままに操られた結果、何度も快感を引き出され、道端での失禁という屈辱を味わわされ、挙句の果てには子宮に白濁を注ぐことまで許してしまった、

 平らな少女のワレメ。それがさらに、男が満足ゆくまで弄られてしまうのであった。

「んんっ、ふぅぅぅ……ん! んっ……あん、ふぁぁ! はぁ……ん、入っちゃったぁ……っ!」

 とうとう、我慢できずにスカートの淵を離してしまった。外目からは女のアソコは見えなくなってしまったが、二本の指先はしっかりとソコを押さえている。
 無限に溢れ出るような錯覚さえ覚えるそこに、指先を侵入させる。
 穴を押し広げるように、人差し指でかきわけ、中指で広げて、隙間ができたソコにさらに人差し指を進ませる。

「はうっ! あっ、あぁん、やっ、気持ちいいっ、これすご……いっ! ん、はぁんっ!!」

 すっかり味をしめていたアソコは、侵入したのが指先でもしっかり悦んでいた。頭がぱちぱちと焼ける。
 こんなすごい快感を、何度でも味わえるんだ。この身体の中にあの付箋が入っている限り、おれはずっとこの子になれる。この子のココを使って気持ちいいことができるんだ……すごい、すごいっ!

「あんっ、はぁ、ふぁ。もっと、やば、飛ぶっ。もう男の感覚に戻れないっ、ずっと女の身体で気持ちよくなりたいっ」

 願いを叶えるために、握った手と指先の動きはどんどん激しさを増した。
 胸はふにふにと形を変えて押しつぶされて、股間はじゅぶじゅぶと愛液を垂れ流している。男の一物を受け入れる準備ができているようだが、もうこの少女の中には一物どころか、子種がしっかり仕込まれたうえ、魂まで乗っ取られてしまった。
 敏感になったところも、もともと敏感なクリトリスを第二間接の腹でころがして、手の腹で乳首をボタンを押すようにきゅっと押し付ける。

「あっ、いくっ、乗っ取った女の身体でっまた……んはぁっ! あはぁ、んはあぁ~~~っ!!」

 満足げに歪んだ真っ赤な顔で、背中に壁を預けたまま喘ぎと叫びが個室に溢れた。
 いつの間にかできた水溜りと便器の中に無数の波紋が浮かび上がって、快楽に溺れた少女の表情が見えなくなってしまった。痙攣は何度か続いて、ふと、糸が切れたように身体がずるずると床のほうに滑り落ちる。

「はぁぁ……っ、はぁ……っ」

 屈むように、片手で二本の指を侵入させた自分の股間を見つめながら、ずるんと引き抜いた。
 止め処ない快感の爆発のあとには、じんわりと、気持ちよく眠る前のような心地いい余韻に包まれていた。ああ、楽しい。気持ちイイ。これで、やっと満足……した。

「じゃあ、またカラダかりるからね。ばいばい」

 すっかり満足したおれは目を瞑った。
 ぼんやり浮かんでくる付箋から、白い液体を浮かび上がらせるイメージを浮かべる……ぴちゃん。ぽた、ぽたぽたっ。

 まるでビデオの逆再生でも見るかのように、白の飛沫で汚された付箋は黒に戻っていく。
 そしてふと目を開けると、どこか見覚えのある路地に戻っていた。

「……ハックション!!」

 夜道に、大きなくしゃみ。やべ風邪引いたかも……今度から他人の身体を乗っ取る場所には気をつけよう。
 両腕で自分の身体をひっしと掴むと、慣れきった自分のごつごつとした身体だった。女の身体のほうが抱き心地よかったのにな、などと考えながら、荷物を持ってとぼとぼと家路につくのだった。


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Author:spiritinserter
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