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魂魄の鳥籠 前編


 ワタシは、全てを持っていると思っていた。
 全てというと抽象的な表現にはなるが、ともかく言いたいのは、金を持っているという点である。千人がまともに働いても、生涯得られない程度の金。
 金で買えないものはない……数年前まではそう思っていた。実際に、あらゆるものを手にいれてきた。
 土地、自分のために働く労働者、広大な家、贅沢な調度品。そして、美麗な女すらも。

 まあとにかく、金さえあればあらゆる事が意のままであった。
 だが、いつだったか、どうしても手に入らないものがある事も知った。無限のように金を持っていても手に入らなかったことを思い知ったあの日のことは、一生忘れることはできないだろう。



「……ようやく、だな」
「ひ、ひ。ようやくでございます」

 背後に腕組み、体を揺らしながら嗤う老人に近づいた。
 これで完成か。よく仕事してくれた、本当によい仕事だ。地下の檻の向こう側で、裸でワタシに跪く女を見下ろして気分はどんどん高ぶっていく。
 こいつはとある場所から誘拐してきた村娘。かなりの美人で、この場所で何度口説いたことか。
 だが何が気に食わなかったのか、ワタシの側室となることを拒んだのだ。それどころかワタシの姿を目にするたびに唾を吐きかけてくるひどく反抗的な娘。金で得られる全てのものに興味を示さない。

「さすがだ。ようやく、これでワタシに手に入らないものは無くなったというわけだ」
「そりゃもう。はい1 ワタクシもこの研究にここまで資金を注いで頂いて、完成までこぎつけられたことを、本当に、ほんっっっとうに! 感謝、感激ィィ! してっ、おります!!」
「……さらなる研究成果を期待しているよ。で、どういう仕掛けになっている?」
「はい! すでにご存知かとは思いますが、人間には肉体の内側に魂が存在します。二年前に発見されたスピニウム鉱石の特殊な成分を、これまた独自の方法で錬金抽出して、ワタクシが新たに作り出しましたのは……」
「おい。ワタシは科学者ではない、できるようになったことだけを説明しろ」

 目を細めて冷たく告げると、少し残念そうに口を閉じてがっくりうな垂れた。

「つまり、ですな。その技術によって魂の抽出が可能となったわけであります」
「ああ、それは分かっている」
「要望は、どんな人間でも意のままに操りたいということでしたな。なんと今回は奴隷の一人の魂を抽出しっ! この娘の器にチュゥゥゥ! ニュウウウゥゥッ! したのでっ、ありますっ!」
「ああ、この前くれてやったやつか……ほー、なるほど!」

 なるほど、そういえばうちの奴隷に仕込んでいる服従の体制に他ならない。
 もとのやつは……ああ。従順だったが飽きていらなくなったやつか。幼い頃から仕込んでいたが、随分と身体が汚れていて不要になったのだ。名前は……ええと。

「どうでもいいか」
「は?」
「いや、こちらの話だ。ということはつまり、リーナは従順な奴隷になったというわけか!」
「はい、そりゃもう! あの娘のもとの朽ちた身体は、美しい肉体に生まれ変わったのでございます!」
「フフ、ふ、ははっ。ハハハァ!!! こりゃいい!」

 金で唯一手に入らなかったものが、ようやくワタシの手に落ちてきたのだ!!
 人の心という絶対的で不変的、曖昧な存在。ようやく手にいれた。薬や、暴力、雨と鞭をどれほど振おうが、与えようが、靡かないやつらがさえ意のままにする手段を得た。
 いや、それどころではない。これは、この発明は。

「ワタシも、ついに永遠の命を得たというわけだな」
「はい。魂は人格を形作り、命そのものであります。生物は死ぬと魂もどこかに消えてしまいますが、この技術によって肉体を取り替え続ければ、永遠の命も夢ではありません!!」
「そうかそうか。ならば、いずれは」
「……とはいえ、肉体を変えることによる副作用はまだすべて判明しておりませんゆえ、被験体をもう少し頂きませんと」
「よいよい。この技術が完成すれば、お前にも永遠に研究を続けさせてやる」
「ありがとうございますぅぅ!!」
 
 いたく感動したようで、とうとう笑い声がとうてい人のだすとは思えない領域に変わってきた。
 変人だが、天才だ。こいつは優秀だ。だから耳障りでも特に怒らない。それに今はひどく気分がいいのだ。

「聞いていた通り。お前の新たな名前は、リーナだ。一度だけ言う。決して前の名前は口にするな」
「……はい。わたしはリーナです」
「よろしい。どうだ? 新しい肉体に生まれ変わった感想は。美しいだろう?」
「はい。再びご主人さまの所有物になれて、リーナは心から嬉しく思っております」

 ああ、にやけ具合が収まらない。
 連れてきた当初はひどく反抗してこちらに食らいつこうとし、その後もワタシに何度罵声と唾を浴びせかけようとしたことか。しかし性格に反してその身体はひどく美しく、優しく触れたいと思っていた。
 細長い脚線美。たわわに膨らんだ胸。薄茶色に澄んだ大きな瞳。だが整った顔は、一度として微笑みも、絶望の表情も見せることはなく、常に恨みや怒りの表情しか形作らなかった。触れようとすれば、この手を跳ね除けた。

「リーナ、お前はワタシにひれ伏すのだ。服従の証を見せろ」
「はい。わたしは、生まれ変わってもご主人様にお尽くし致します。ご覧下さい」

 奴隷の魂を入れて生まれ変わったリーナは、立ち上がると布切れをゆっくりと脱ぎ始めた。
 どれだけ命じようと、決して自ら外すことはなかったその一枚の布。それを見たことがないわけではなかったものの、いつか自分の意思で脱がせるように仕込むことがここ最近の楽しみでもあった。ニヤァァァ、と、こちらもとうてい人の浮かべるとは思えない笑みを浮かべた。
 リーナは一糸まとわぬ姿になり、絹のように輝く金髪をかきあげて背中を見せる。
 いい尻だ。今なら触れても一言も文句を言わず、されるがままになってくれることだろう。そして背中には美しい白肌があるのみで、奴隷であることを示す焼印は押されていない。
 美しい。やはり、女に焼印というのはどうも好かないと思っていた。だからどうしても、前の身体は好きになれなかったのだったな。
 よい、と告げると布を再び身につけて平伏する。隣を見るが、後ろの部下どもは顔を背けているが、本人はまったくその美しすぎる肉体に興味はないようだ。この結果に満足しながら笑っているだけであった。こいつはこういう男だ、利害が一致して使いやすい。

「さて、リーナ。お前をここに連れてきてからというものの、ワタシに行った数々の無礼。どう落とし前をつけてくれる?」
「申し訳ありません。本当に、申し訳ありません。どうかお許しください」
「なら靴を舐めるか。ほれ」

 牢屋の中に片足を差し出せば、ほとんど半裸のリーナは恭しく靴を手に取り、その綺麗な舌でぺろぺろと汚れをとりはじめる。
 ああ、素晴らしすぎる。これが従順な奴隷か。そのまま靴を引き戻し、がんっと顎を突いてやった。

「うっ、はぁはぁっ。申し訳、ありません……ん」

 以前なら脚に噛み付いてきたところだが、魂に刻み込まれた奴隷根性が、このプライドだけが高かったリーナの肉体に靴舐めを続けさせる。
 そうすることが彼女の存在意義なのだ。この体の行った数々の無礼を償わなければならない。

「おい、新たな魂を入れたといったな。この女のもとの魂は?」
「スピニウムによって作った特殊な容器に封印しております。こちらです」

 背後に控えていた部下の一人が、それを持ち上げた。金色の鳥籠。
 その内側に漂う白い霧のような物体は外に出ようともがいているようにも見えたが、何か透明な壁のようなものに阻まれ、押し戻されていた。
 リーナのもとの魂か。ま、こいつの処分もいずれ考えなければいけない。このワタシをさんざ弄んでくれたんだ、罰を与えなければなぁ?
 鳥籠の中でもがいているように見えるそれを見下し、視線を魂あるべき肉体のほうに戻す。

「決してそいつを逃すな。いずれそいつには最悪の罰を与えるのだから」
「はっ。では、この女はどうされます? あらかたやらねばならない初期の試験は終わりましたゆえ」
「ならば下がれ。ワタシの新しいおもちゃだからな。もう使えるのだろう?」
「もちろんです。どうぞご自由に。では、また後日」

 ひひひっ、といやらしく嗤いながら、部下の研究者とともに一礼してその場を後にした。
 薄暗い地下牢から遠ざかっていく足音。とうとう数本の燭台が照らすのみとなり、ひどいボロ切れのみを身にまとって土下座する女奴隷リーナと、それを見下ろすワタシだけが残された。

「なんだまだ舐めてたのか。そんな程度で、お前の行いが許されると思っているのか?」
「すみませんすみません。許してください、二度といたしません」
「まあ許さないわけでもない。まずは、そこで脱いで見せろ」
「はい……ご主人さまの望むままに」

 靴舐めをやめたリーナは、従順にも立ち上がって、もう一度するりとボロ切れを外して肢体を晒す。
 ああ、何度見ても美しい。

「手で隠すな。胸も、股間も晒せ。ついでに両手で胸を持ち上げろ」
「……は、はい」

 なんだ、羞恥の感情も残っていたのか。前の幼い体ではない。あまりに美しい体が自分のものになって戸惑い、それを晒すことに恥を感じているのかもしれない。
 もちろん命令に抵抗することはない。両胸の乳首と、股間を覆っていた手がゆっくりと外される。
 ああ、とうとうじっくり眺めることができたのだ。

 人の心が操れないなら、操れる人間を使えばいい。
 なんでこんなことに何年も気づかなかったのだろう。他人は操れぬと、諦めたものは数知れない。

「リーナの肉体に飽きたら、別な女の肉体にその魂を移して使ってやろう。永遠に仕えろ。それでその躰(カラダ)の罪は赦してやる」
「ありがとうございます。この肉体を使っていただけて嬉しいです。永遠にお仕えします」
「ではまず、最初の命令だ。罪深いそのカラダを差し出せ。意のままにさせるのだ」
「はい、この女性のカラダをご主人さまに捧げます」

 やはり、奴隷の魂だ。こうした一瞬一瞬でも命令を忘れてはいなかった。
 抵抗する様子がないのはもちろん、鍵を開き外に出るように命じると、命じた通り胸を強調するよう持ち上げたまま、背の低い扉を屈んで外に出てきた。
 こうして見ても美しい。どれだけ、その身体を望むままに汚したいと思ったことだろう。

「動くなよ」

 そう命じて、直立不動の全裸奴隷リーナに近づいていく。身長はワタシの目線ほど、膨らんだ尻や両方の性器をじろじろと眺めても、耐えるように目を瞑ってされるがままになるのを待っている。
 この前までワタシがくるたび暴れまわり、『お前のような下衆に身体を好きにされるくらいなら、死んだほうがマシだ』と舌を噛みかけた女とは思えない。死なれてはたまらないと、ずっと手を出せなかったのも懐かしい。

「いいザマだな、リーナ? 下手に抵抗したせいで魂を抜かれて鳥籠に封じられ、肉体は知らぬ間に奴隷と入れ替わられたのだ」
「……リーナというもとの持ち主の方も、ご主人さまにこの身を捧げられて、まさに天上の至福を味わっていると思います」
「リーナは反省しない獣にも劣る雌だ。自らのカラダの美しさに目を奪われ、ワタシの偉大さにも、権力にも気づかずに、その唇で唾を吐きかけたのだぞ」
「申し訳ありません……どうかご主人さまの所有物であることを理解できずにいた哀れなこのリーナを、お許しください」
「よいよい。ならばその唇、捧げてもらおう」
「はい。では失礼して、んっ……」

 教育の行き届いた奴隷だ。しっかり、命じたことを思った通りに実行する。
 接吻すら絶望して嫌がり、果てにはこちらの舌を噛みきろうとしてきたリーナが、自ら柔らかで紅色の唇を差し出して、あまつさえ奥までなめ回してくる。胸板に、豊満な胸がぎゅうと押し付けられた。

「ぷはぁ、まあ唾を吐きかけた件はこれで赦してやろう」
「寛大な御心に感謝します。しかし、このカラダは未だ罪を償いきれておりません。是非ご主人さまの逞ましい逸物で、このカラダの処女膜を貫き、膣内に思う存分お出しになってください……」

 汚れなき処女とは思えない発言とともに、一歩さがったリーナは少し足を開き、割れ目を指で広げてねだって見せた。
 だが性を感じていないのか、その部分をなぞってみても液体の感覚はほとんどない。このまま挿入しても今のリーナは歯向かうどころか、文句一つ言わずに注がれる瞬間を涙ながらに待つだろう。
 しかし、まあ、反省しているようだから多少の温情をくれてやろう。懐からごそごそと取り出す。

「ああ。リーナ、お前がこれまでの行いを反省しているならばと考えて持ってきたのだ。これを飲め」
「ご、ご主人さま。それは?」
「女体を敏感にし、男を受け入れる準備を整える薬剤だよ。手に入れるのにかなりの金額を必要としたがな」

 リーナは手のひらにのったそれを取ろうとしたが、ワタシは手を引っ込めた。

「ただで手にいれられると思ったのか? これはリーナ、お前がどうしても服従したいと願ったときのためにと、主人のワタシがわざわざ貴重な金銭を使って得たものだ」
「大変申し訳ありませんでしたっ! え、ええと……ご、ご主人さま。この美しい雌奴隷のリーナのオマンコに、オチンポぶちこんで、道具のように使ってください。わっわたしも、新しいカラダの性行為で気持ちよくなりたいです!」

 ああ。そういえば、この奴隷は薬漬けにしてセックスし続けて、屈服させたんだったな。
 莫大な快楽を与える代わりに、精神を狂わせる特殊な葉からつくられる薬剤を投与を繰り返した結果。日常生活に支障をきたし、その結果美しい躰を失ってしまった雌たちを思い出す。
 やつらも実験材料として渡しておこう。これの行動原理は、ワタシとのセックスだ。性行為によって生まれる快感で、薬の快感さえも生じてしまうらしい。攫ってきたリーナのカラダに薬は一つも与えていないが、魂にまで染み込んでしまっていたようだ。
 薬を与えて、自らの手で飲み込ませる。即効性の薬らしいが……数十秒後、明らかに様子が変化した。
 カラダがかくかく震え、もしやと下を見れば、先ほどまでは何の湿り気もなかった秘部から愛液が滴り始めていた。口は半開きで舌が飛び出ており、二つの乳首も完全にぴくぴくと勃起していた。


「どんな気分だ、リーナ」
「な、なんらか、ふわぁってしまひゅ。からだあつくてぇ、りーなのおまんこうじゅうずひまふぅ♡」

 後遺症のない媚薬のはずだが、効きすぎだ。
 もとの奴隷の魂は今から行われる行為を想像してか、はたまた薬を飲んだという事実もあってか、生理反応以外で生じた快感に取り憑かれてトリップをはじめている。美しい身体のまま、リーナは中毒患者に成り果てていた。

「ならば、そのカラダ楽しませてもらおう。入れるぞ、股を開け」
「はいぃ♡ りーなに、おしおきくだひゃいぃ! あぁぁぁ!♡ ごひゅひんさまのぉ、おおきいのぁぁ〜〜♡♡」

 お互いの性器をくっつけ合わせ、ずぶずぶとその内部に埋めあわせる。
 自らの死を盾にしてまで守ってきた貞操は失われた。ゆっくりと挿入し、処女膜を二度つん、つんと小突いて……一気にずぼんと突き刺す。
 ああ、たまらない。ワタシに楯突いた女が、とうとうこの瞬間にワタシのものとなったのだ。
 これが望み続けていた雌の膣。適度に暖かく、きゅぅと愛らしく締め付けてくる。思った通り天にも昇るほど心地いい。
 
「どうだ、痛いか?」
「ひもひいいぃぃ♡ おくしゅりぃ、もっとくらはいぃぃ♡♡」
「まともな返事もできぬか。あの鋭い瞳を向けてきた雌とは思えん、これでは誰にでも股を差し出し、最期に薬に堕ちた情婦ではないか!」

 薬に堕ちた人間は御しやすく、性行為と関連付けておけばワタシの命令をなんでも聞くので、この手段で作った奴隷をいたく気に入っている。以前はこれが人の心を操る最も有効な手段だと考えていたほどだ。
 しかし、欠点はその肉体を滅ぼしてしまう点にあった。
 一月もすれば日常生活に支障をきたすようになる。そこら中に小便を撒き散らし、最期まで与え続けた日は理性を失って動物のように変わり果てる。あれは酷いものだった。
 ちなみにこの奴隷は、教育を施したあとに、試しに確か1週間ほど与えてみたやつだったか。見事に落ちてくれたが、幼かったせいかひどく後遺症が早かったのだったなと思い出す。

「後遺症なくっ、好みの雌を、股を差し出すだけの性奴隷にできるのかっ。たまらんっ!」
「り、りーなもたまらないれふぅ♡  あっ、ふあぁん♡ やぁ、らめれふ、もっとオクまでおちんぽついてぇ〜〜〜〜♡」
「決めたぞ。その躰飽きるまで使ってやる。子を孕んだら、もとの魂を戻して、家に帰してやる。そしてお前は次の躰で犯されるんだ!」
「つかっれくらはい! はうぅ、あんっ♡♡ えっちなりーなに、ごしゅじんさまのはらませしるトクトクっ♡ こりこりこすこすしゃせーして♡」
「この雌奴隷が! そんなに欲しけりゃそそいでやる。孕ませて、価値の無くなった躰だけ帰してやろうっ! 手始めに一生癒えない証を、膣に刻みこんでくれるわぁっ! いくぞ、おらぁぁっ!」
「ひゃいぃぃ♡ ごしゅじんさまぁ、ごしゅじんさまぁ〜〜♡♡ りーな、おくしゅりで、い、いっ、くぅぅぅぅ〜〜〜〜!!♡♡♡」

 ど、びゅううぅうぅるるるうるうぅぅぅううぅっ!!!
 びじゃぁぁぁ、ドクン。ドクンッ、ドクドクッ。地面に、女の分泌液と男の射精液がぴしゃあと混ざり落ちた。
 ああ、やっとだ。やっとこの小生意気な雌を奴隷としての意思を与えて、この一目惚れした美しい躰を我が物にしたのだ。リーナは完璧にトんでおり、これ以上ないほど快感に満ち溢れた表情をしていた。

「く〜〜っ、これは、さいっこう、だ」

 しかし、まだまだこれからだぞ。
 ワタシに逆らったツケは払ってもらおう。他の魂もこの躰に移し替え、さまざまな方法で弄んでからもとに戻してやろう。その頃には、もう全てを失っているだろうがな。ざまあみろ。これがワタシに逆らい、意のままにならなかった天罰だ。
 股間にお互いの象徴を合わせたまま、恭しく抱きついてくる新しいオモチャから得られる快感に耐え切れず笑った。
 まだまだ、その地位や周囲の人間、性格ゆえに手に入れられなかった美しい雌どもはいくらでもいる。リーナに飽きたら、次はそいつらに奴隷の魂を植え付け、服従させてやる。

「あ、あぁぁ……♡ りーなぁ、しあわせれすぅぅ……♡」
「ククク、あっさり堕ちやがって。これからが、楽しみだぁ! はは、はっ、はぁぁぁっはははぁぁ!!!」

 二人きりの薄暗く湿っぽい地下牢に、甲高い笑い声が響き渡った。


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コメント

魂を移し替えて隷属させるって良いですね
ただ、正常な体に戻って反逆する人が居ないか心配ですね。

>柊菜緒さん
本人の肉体さえあれば、逆らう本人の精神が不要だよね。抜き出しちゃおう!っていう発想いいなって思って書いてみました。
男→女っていうのもできるので、こういう技術本当にあればいいのになって思います...

そのへんは、反逆できないよういろいろ仕組むのかなあと思います。もとの魂をどうするかはまだ決めてないです
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spiritinserter

Author:spiritinserter
裏でこっそりと執筆している憑依系R18小説の個人的保管庫
憑依、乗っ取り、操りがメインです。気が向いたら更新します。
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